業務概要の一覧
伊藤建築リサーチでは、建築に関する業務として
建物や中古住宅（既存住宅）の建物状況調査、 木造住宅の耐震診断、
歴史的建物や古民家をヘリテージマネージャーとして調査します。
建物のスケッチ・図面作成などのほか、建築に関するアドバイスも行っています。
詳しくは下記をご覧下さい。
建物状況調査
平成３０年より中古住宅（既存住宅）の取引において、宅地建物取引業者との媒介契約書に建物状況調査のあっせんの有無が記載されることとなりました。
中古住宅は適正に評価がなされていないまま、取引されていることが多く、令和２年には民法改正され、売主にも売買責任が求められることとなりました。
メリットは、
①引っ越し後のトラブル回避
②競争物件との差別化が図れるなどがあります。
住宅耐震診断
昭和５６年以前の耐震基準で建てられた建物には、地震で大きな被害が発生しています。その木造住宅の８８％は、耐震性に問題があるといわれています。
宮崎県内でも、昭和５６年以前に建設された住宅のうち約４万戸は耐震性能が現行基準に合わないので、倒壊の恐れがあるとされています。
住宅の安全安心確保のために、住宅の耐震診断を行い・耐震改修することが、喫緊の課題となっています。
建築ヘリテージ
ヘリテージマネージャーとは、地域に眠る歴史的文化遺産を発見・保存・活用して、地域づくりに活かす人材のことです。
歴史的文化遺産を発見し、地域づくりに活かすなど、ヘリテージマネージャーと連携してみませんか。
一般社団法人宮崎県建築士会では、「みやざきヘリテージマネージャー」を育成登録し（2021年12月現在２３名）、地域づくりに貢献することを目指しています。
スケッチなど
歴史的建物や古民家などのスケッチをしています。
解体された建物、増改築された建物も、当初の図面により、復元スケッチなども出来ます。
建物の図面がない場合には、現地調査により復元作成することが出来ます。その図面により、増築・リフォーム時や、売買、耐震診断等など幅広く活用できます。
その他 建築に係る技術的アドバイスなども行っています。
お気軽のご相談ください。