探査ロボ「モーグル1号」の大きさは、コンクリートブロック1枚(20cm×40cm)の大きさよりも、小さくしていますので、床下探査に効果的です。キャタピラー方式で開発した初代ですが、粉末状(パウダー状)の土壌に弱点がありました。
モグル1号」の仕様は以下の通りです
※ロボットの操作性を向上させるため、プロポを導入しました。
車体 |
Devastatorタンク型モバイルプラットフォーム |
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寸法 |
長さ:240mm / 幅:220mm / 高さ:170mm程度 |
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本体重量 |
約1.6㎏ バッテリーを含む |
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速度 |
900m/h程度 ( 25cm/秒程度 ) |
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遠隔操作方法 |
プロポ双葉T10J、映像Wi-Fi |
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使用温度範囲 カメラ 0~35度 |
水平視野角 |
90度程度 |
垂直視野角 |
40度程度 |
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仰俯角範囲 |
‐10度から+55度程度 (筋交い、火打ち確認のため) |
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ズーム |
なし |
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解像度 |
1920 × 1080 Full HD |
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LED照明 |
2つ(点灯・消灯と4段階の明るさ制御) |
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速度 |
4段階 |
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移動方向 |
前、後、右回転、左回転 |
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動画画質 |
SVGA・XGA |
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連続稼動時間 |
1時間程度 |
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画像保存画質 |
700~1MiB (本体のマイクロSDカードに保存) USBメモリにコピー可能 |
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乗越可能段差 |
50mm程度 |
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パソコン、マウス |
Webブラウザ ( Google Chrome )が使用できるパソコンとマウス(動画の解像度の切り替え、静止画の撮影、LED照明の制御) |
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電 源 |
車体:ニッケル水素単4:5本(受信機・駆動電源) ニッケル水素単3:2本(LED照明用) モバイルバッテリ5V(Raspberry Pi用) ルーター:ニッケル水素単4:10本(AC100vでも可) 中継器:モバイルバッテリ5V(AC100vでも可) |
床下で筋違端部が見やすい(調査しやすい)ように、カメラ位置を高部に設けた機体に改良しましたが、このことで操作性が悪くなり、現在は活躍していません。
床下の基礎の段差を乗り越えるために、可動式六輪駆動に改良した機体ですが、回転半径に課題がありました。
床下での機動性向上のために、車輪を改良し、四輪駆動の性能を備えました。
機体の回転性や探査カメラの機動性を改良しました。
現在も5号はバージョンアップして改良・開発中です・・・。
モグル5-3号の仕様
機 能 : パソコンの動画を見ながら、無線方式でロボットを制御、静止画の撮影・記録が可能。
開 発 : シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」を中心に構成、プログラミング言語はPythonを使用。
プロポ(双葉T10J)と受信機を使用し、駆動用モータ4個とカメラの上下・左右の回転用サーボモータ
2個制御、駆動モータ用にESCを使用。
その他:WiFi環境を構築するため、ルーター、必要に応じで中継器を使用(AC電源が必要)
予備モニターとして京商2.4GHz FPVシステムKYOSHOオンボードモニター使用可能。
サーマルカメラMLX90640。
探査ロボモグール5号Ver2.0 (ロボットの操作性を向上させるため、プロポを導入。車体は自作でタイヤ・ホイールをタミヤ製に変更) |
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車体 |
自作 6mm厚合板べニア |
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寸法 |
全長:320mm・全幅:230mm・全高:240mm 程度( 最小値180mm程度 ) |
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本体重量 |
車体重量:2kg程度 |
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駆動方式 |
4輪駆動: 駆動モータ4個 6V用 |
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速度 |
3km/h程度 |
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シングルボードコンピュータ |
Raspberry Pi 3 Model B+ ( 制御小型コンピュータ ) |
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使用プログラミング言語 等 |
Python3、Bash、HTML、CSS、 JavaScript |
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遠隔操作方法 |
走行・カメラ角度制御: プロポ 双葉 T10J、 映像・LEDライト: Wi-Fi + パソコン(マウス) |
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カメラ |
動画・静止画 |
Raspberry Pi カメラモジュール V2 |
使用温度範囲 |
0~70℃ |
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垂直・水平視野角 |
40度程度・50度程度 |
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上下回転角範囲 |
‐20度から+75度程度 ( 筋交い、火打ち確認するため ) |
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左右回転角範囲 |
右90度程度、左90度程度 ( 前進しながら確認するため ) |
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静止画解像度 |
1920 × 1080 Full HD |
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動画画質 |
QVGA・SVGA・XGAの選択 |
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画像保存画質 |
700~1MiB ( 本体のマイクロSDカードに保存 ) USBメモリにコピー可能 |
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移動方向 |
前後、右回転、左回転 |
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LED照明 |
2個 ( 点灯・消灯と4段階の明るさ制御 ) |
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連続稼動時間 |
0.5時間程度 |
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乗越可能段差 |
50mm程度 |
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パソコン、マウス |
Webブラウザ ( Google Chrome )が使用できるパソコンとマウス ( 動画の解像度の切換え・静止画の撮影・LED照明の制御 ) |
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予備装置 |
京商2.4GHz FPVシステムKYOSHOオンボードモニター |
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その他 |
サーマルカメラMLX90640搭載・色温度画表示 |
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電 源 |
車体:ニッケル水素単3、6本 ( 受信機・駆動電源・ LED照明用電源 ) モバイルバッテリ5V用 ( Raspberry Pi用電源 ) |
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プロポ:ニッケル水素単3、4本 WiFiルーター・中継器:AC100[V] |
機体の回転性や探査カメラの機動性を改良したモグル5号を6輪車に改造し、乗り越え機能をUPしました。
6号は6輪車とすることで、前輪をリフトアップすることで高さ約10cmの障害物を乗り越えることが出来ます。また前輪後輪を浮かし中輪のみで左右逆回転することで、その場で360度転回もスムーズに行うことが出来るようになりました。
システムの仕様
機 能 : パソコンの動画を見ながら、無線方式でロボットを制御、静止画の撮影・記録が可能。
開 発 : シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」を中心に構成、プログラミング言語はPythonを使用。
プロポ(双葉T10J)と受信機を使用し、駆動用モータ6個とカメラの上下・左右の回転用サーボモータ
2個制御、関節用サーボモータ制御、駆動モータ用にESCを使用。
その他:WiFi環境を構築するため、ルーター、必要に応じで中継器を使用(AC電源が必要)
予備モニターとして京商2.4GHz FPVシステムKYOSHOオンボードモニター使用可能。
(サーマルカメラMLX90640追加予定)
探査ロボモグール6号Ver1 (ロボットの操作性を向上させるため、プロポを導入。車体は自作でタイヤ・ホイールをタミヤ製に変更) |
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車体 |
自作 4mm厚合板べニア |
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寸法 |
全長:520mm・全幅:260mm・全高:250mm (最小全長380mm)(最大全高310mm)(最小全高180mm) |
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本体重量 |
車体重量: 4kg程度 |
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駆動方式 |
6輪駆動: 駆動モータ6個 6V用 |
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速度 |
1km/h程度 |
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シングルボードコンピュータ |
Raspberry Pi 3 Model A ( 制御小型コンピュータ ) |
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使用プログラミング言語 等 |
Python3、Bash、HTML、CSS、 JavaScript |
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遠隔操作方法 |
走行・カメラ角度制御・LEDライト①: プロポ 双葉 T10J、 映像・LEDライト②: Wi-Fi + パソコン(マウス) |
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カメラ |
動画・静止画 |
Raspberry Pi カメラモジュール V2 |
使用温度範囲 |
0~40℃ |
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垂直・水平視野角 |
40度程度・50度程度 |
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上下回転角範囲 |
‐20度から+75度程度 ( 筋交い、火打ち確認するため ) |
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左右回転角範囲 |
右90度程度、左90度程度 ( 前進しながら左右を確認するため ) |
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静止画解像度 |
1920 × 1080 Full HD |
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動画画質 |
QVGA・SVGA・XGAの選択 |
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画像保存画質 |
700~1MiB ( 本体のマイクロSDカードに保存 ) USBメモリにコピー可能 |
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移動方向 |
前後、右回転、左回転 |
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LED照明 |
2種類×2個 全4個 ( 点灯・消灯の制御 ) LED②4段階の明るさ調整可能 |
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連続稼動時間 |
0.5時間程度 |
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乗越可能段差 |
150mm程度 |
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パソコン、マウス |
Webブラウザ ( Google Chrome )が使用できるパソコンとマウス ( 動画の解像度の切換え・静止画の撮影・LED照明の制御 ) |
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予備装置 |
京商2.4GHz FPVシステムKYOSHOオンボードモニター |
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その他 |
サーマルカメラMLX90640搭載・色温度画表示開発中 |
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電 源 |
車体:リチュウムイオン電池(18650)2本直列×2組、 ( 受信機・駆動電源、 LED照明用電源 )、モバイルバッテリ5V用 ( Raspberry Pi用電源 ) |
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プロポ:ニッケル水素単3、4本 WiFiルーター・中継器:AC100[V] |
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